観光
篠山城跡
篠山城は慶長14年(1609)、徳川家康が豊臣氏との戦いを見据えて築城した、軍事上極めて重要な役割を担った城です。堅固な高石垣が積み上げられ、「城郭が強固過ぎる」という理由で天守閣は築かれませんでした。縄張奉行には「築城の名手」であり、徳川家康の信頼が厚い藤堂高虎が任じられ、篠山城がいかに重要視されていたかが分かります。
篠山城跡 大書院
天守閣が築かれなかった篠山城では、大書院が政治の中心として使用されました。本丸に築かれた大規模な木造建築で、明治維新後も城の建物の中では唯一残存。昭和19年(1944)1月に火災により焼失してしまいますが、平成12年に復元再建されました。
河原町妻入商家群
旧街道の面影を残した町並みの河原町は、篠山城築城後まもなく町造りがはじめられ、城下町篠山の商業の中心として栄えました。妻入商家が特徴で、千本格子や荒格子、袖壁、うだつなど江戸時代の城下町の姿を今に伝え、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。カフェや雑貨屋、土産物屋も点在しており、買い物をしながら町歩きが楽しめます。
イベント
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丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2022
9月17日~25日(20,21日は休廊) -
【9/17~11/6】丹波栗食べ歩きフェア2022
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【10月上旬〜味まつり月間】
丹波篠山黒枝豆 販売解禁 -
丹波篠山黒豆スイーツフェア
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丹波篠山 山の芋フェア 11月20日~2月6日
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【2022年10/6~10/23】
第45回丹波焼陶器まつり「秋の郷めぐり」